昨年に続き2年連続でのファーストピッチの予定だったが、直前にロックバンド「ゴールデンボンバー」のボーカル、鬼龍院翔による予期しない乱入が発生し、GACKTは無念の降板を強いられた
スタンドからの大歓声を浴びてマウンドに立ったGACKTだったが、ボールを投げる直前に鬼龍院がマイクを持ち、「ちょっと待ったぁ!」と叫びながら乱入
彼はマイク越しに「去年のファーストピッチは見ました
僕が投げます
GACKTさんには任せられません」と宣言し、ボールを強奪して自らマウンドに上がった
この驚きのパフォーマンスにGACKTも渋々始球式を諦め、鬼龍院から打者を促されると、結局投手・鬼龍院、打者・GACKTという形でファーストピッチが実施された
GACKTは、報道陣に対して「非常に不完全燃焼で、またエスコンに来なきゃいけなくなるかも」と当日の出来事に悔しさを募らせた
なお、GACKTが打席に立つのは初めてだったようで、「右で振った方がいいのか、左で振った方がいいのかわからなくて困惑した」と話す中、鬼龍院の投球について「去年の僕が30点だとしたら彼は12点」と厳しい評価を下した
「1年でここまで成長するんじゃないかと思っていたのに、見せられなかった」と悔やむGACKTは、自身の成長を見せる機会を逃したことに唇を噛みしめていた
今回のGACKTと鬼龍院翔のやり取りは、始球式のイベントを一層盛り上げる素晴らしいパフォーマンスでした。予期せぬ展開に観客も大いに楽しんでいた様子で、二人のキャラクターが光る瞬間でもありました。
キーワード解説
- ファーストピッチとは?:スポーツイベントにおいて、試合開始前に特別なお客さんがマウンドでボールを投げることを指します。特に野球の試合で行われることが多いです。
- 始球式とは?:試合の始まりを告げるために行う特別なセレモニーで、通常は有名な人やゲストがボールを投げます。

