藤浪選手は、日本球界復帰2戦目の試合に臨んだわけですが、前回のロッテ戦に続いて西武も左打者を1~5番まで起用する布陣で挑んできました
試合の流れ
初回、藤浪選手はわずか12球で三者凡退に抑える素晴らしいスタートを切りましたこれは「三者凡退」と呼ばれ、先頭バッターから3人を連続してアウトにすることを指します
味方が長い攻撃を繰り広げた後の2回には、先頭バッターの山村選手に四球を与えましたが、その後の後続バッターには無失点で抑えました
藤浪選手の投球内容
試合は3回を投げ終え、46球を投じた藤浪選手は無安打、1奪三振、2四球を記録し、無失点で降板しました特筆すべきは、前回登板では1回を5球で完全に抑えていた点で、これで2試合連続の無安打投球となりました
スピードガンによる球速表示はなかったものの、藤浪選手の直球は迫力満点でした
今後の展望
3回一死での場面では、右打者の是沢選手への4球目が頭部付近に抜けたことがありましたこの球に対して是沢選手は恐れをなして次のスライダーにバットが泳ぎ、結局遊ゴロに倒れました
まさに、藤浪選手が順調に一軍へのステップを踏んでいる証拠とも言えるでしょう
藤浪選手の復帰戦での好投は、日本のプロ野球界にとって非常に明るいニュースです。特に、復帰後2試合連続で無安打を記録したことから、彼のフォームが戻ってきていることが伺えます。今後の試合への期待が高まります。
キーワード解説
- 無失点とは? 試合中に相手チームに得点を許さないことを指します。
- 四球とは? 投手がボールを投げすぎて、バッターが走って出塁できることを指します。
- 奪三振とは? バッターを三振に仕留めることを指し、投手の実力を示す重要な指標の一つです。

