この試合はエスコンフィールド開業以来初めての出来事となる
スプリンクラーの突発的な作動
試合は6回表、ソフトバンクが攻撃する際に発生した内外野の21箇所に設置されたスプリンクラーが突然作動し、主に左翼方向に水が撒き散らされた
左翼手の日本ハム・水谷瞬選手(24歳)は、その水から逃げるべく右往左往していた
アナウンスと試合の再開
球場内は観客のざわつきに包まれ、アナウンスが流された「ただいまスプリンクラーが作動しております
しばらくお待ちください」との内容で、約2分間の中断が続いた
その後、無事に試合は再開され、スプリンクラーの影響は最小限に抑えられた
珍事を楽しむマスコットたち
6回表が終了すると、イニング間の「ジンギスカンダンス」のパフォーマンスで、日本ハムのマスコット、フレップとポリーがビニール傘を持って登場した二人はその傘をくるくる回しながら軽快な新パフォーマンスを披露し、観客の笑いを誘った
スタジアムDJの遊び心
さらに、スタジアムDJもブースの中で傘を差しながらこのユーモラスな瞬間を楽しむ姿が見られ、球場全体にプチ盛り上がりをもたらした今回のスプリンクラー故障は、一見すると小さなトラブルだが、試合を観る側にとっては記憶に残る瞬間となった。特に、マスコットたちがこの珍事を楽しむ姿は、球場の雰囲気を和ませ、観客にとって特別な思い出になったことだろう。
キーワード解説
- スプリンクラーとは?:芝生やグラウンドの水を自動的に撒く装置で、適切な湿度を保つために使用される。

