中日のドラフト1位金丸夢斗、悔しい6失点で初勝利ならず

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◇31日 中日―巨人(バンテリンドームナゴヤ) 中日のドラフト1位新人、金丸夢斗投手は先発で6回途中を投げ、7安打6失点という内容に終わった

この試合は、同点の4回に
甲斐
が放った勝ち越し3ランに苦しむ結果となった

これで9度目の先発でもプロ初勝利を手にすることはできなかった

試合は初回から始まり、金丸投手は先頭打者の丸選手にカウント1ボール2ストライクの後、4球目の変化球を右中間に打たれ、一気に二塁まで進まれた

続く犠打で1死三塁の場面となり、3番の泉口選手の左飛球で三塁走者がタッチアップし、先制点を奪われた

試合は2回、3回と三者凡退で乗り切った金丸投手も、4回に連続ヒットを浴び、勝ち越しの3ランを献上した

新外国人のチェイビス選手が2ランホームランを放ち、金丸投手の投球を助ける形となったが、試合は後半にリチャード選手に痛恨の適時打を浴びるなど、締まらない展開となった

金丸投手はその後、甲斐選手に四球を与え、満塁のピンチで降板となり、涙を流しながらベンチへと下がる姿が印象的であった

前回登板である21日の
DeNA戦
では8イニングを1失点で切り抜ける好投を見せていた金丸投手

巨人打線については「注意する打者は多いが、自分のピッチングをすることが重要」と語り、自身の持ち味を生かすピッチングに挑んでいた

金丸夢斗選手の投球は、その能力と潜在的な才能を示す一方で、経験不足による課題も浮き彫りにされた試合だった。特に、勝ち越しを許した場面では、精神面の強化や緊張の抑制が必要と感じられる場面が多く見られた。今後の成長に期待を持って見守りたい。
キーワード解説

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