吉川選手は、中日戦が行われるバンテリンドームにナインとともに入場したものの、練習には姿を見せず、今後は故障班でリハビリを行う見通しとなっている
この痛手は、岡本和真内野手（２９）が実戦復帰に迫る中、発表されたものである
攻守のキーマンである吉川選手は、今シーズンここまでの出場試合数は９０試合で、チームトップの93安打を記録しており、打率は2割7分1厘という成績を残している
また、2度のサヨナラ打を記録し、さらには広大な守備範囲を誇る二塁守備でも何度もピンチを救うなど、野手陣においては欠かせない存在であった
試合後、阿部監督は吉川選手の状態に心配の念を示し、「最短で戻ってきてくれることをこっちは願っているんだけどね」とコメントした
吉川選手は、2019年にも腰痛を抱えており、当時はシーズン中に1軍復帰が叶わなかった例があるため、長期にわたる離脱となればチームにとって大きな痛手となる
吉川選手の腰痛により、巨人チームは大きな打撃を受けた。特に、彼は攻撃と守備の両面で重要な役割を果たしており、チームとしても彼の戦力を失うことは非常に痛手である。今後のリハビリがどのように進むかが注目され、ファンも吉川選手の早期復帰を望んでいる。
キーワード解説
- 出場選手登録：チームが選手を公式にゲームに出場させるための手続き。
- 腰痛：腰の部位に痛みを感じる状況で、選手のパフォーマンスに影響を与えかねない。
- サヨナラ打：試合の最後に得点を挙げ、勝ちを決める打撃のこと。
- 守備範囲：選手が守備を行う際に守ることができるエリアの広さ。
