現在、中日は巨人に勝ち越し42勝49敗2分の状況で借金7の4位に位置しており、3位のDeNAとは1.5ゲーム差、また5位の広島とも同じく1.5ゲーム差で追走している
7月の成績は10勝11敗という結果で締めくくった
前日の巨人戦では、先発投手の金丸が4回に甲斐に勝ち越しの4号ホームランを浴び、6回途中で7安打を許しプロワーストとなる6失点で降板した
しかし、この試合で昇格したばかりの新外国人選手、チェイビスが4回に巨人先発の井上から左翼席中段に1号2ランを放つ活躍を見せ、8回には岡林の適時打で2点差に迫った
続く9回には、細川がマルティネスから左翼席に9号2ランを叩き込み同点に追い付く
そして、10回には相手の失策を利用して1死満塁の場面を迎えると、ボスラーが決勝の犠飛を放ち、今季4度目のサヨナラ勝ちを収めた
今季の広島戦の戦績は7勝6敗1分であり、昨シーズンの広島戦では16勝8敗と大きく勝ち越していた
2033年は12勝12敗1分という成績で拮抗しており、2022年も15勝10敗と勝ち越しているが、2021年には9勝14敗2分と負け越していた
スターティングラインナップ
| 中日 | 広島 |
|---|---|
| 1)岡林 センター | 1)羽月 セカンド |
| 2)辻本 セカンド | 2)ファビアン レフト |
| 3)ボスラー ファースト | 3)小園 サード |
| 4)細川 レフト | 4)末包 ライト |
| 5)チェイビス サード | 5)坂倉 キャッチャー |
| 6)上林 ライト | 6)モンテロ ファースト |
| 7)山本 ショート | 7)大盛 センター |
| 8)石伊 キャッチャー | 8)矢野 ショート |
| 9)マラー ピッチャー | 9)高ピッチャー |
これまでの成績は3勝5敗、防御率3.75であり、前回の7月19日のDeNA戦では6回を投げ5安打2失点(自責0)で勝ち投手となった
広島戦においては今季4度目の登板であり、0勝1敗、防御率4.15を記録している
対する広島は先発に高太一(24歳)を起用しており、今季初登板となる
今回の中日対広島戦では、新外国人選手チェイビスの活躍が際立ちました。旬の選手が試合の流れを変えることができると、チーム全体が士気を高める効果があると言えます。また、マラーの防御率3.75も、今後の試合に期待が持てる要素です。監督の采配がチームの勝利に直結する瞬間を見逃せません。
キーワード解説
- サヨナラ勝ちとは?試合で同点の状態から最後のイニングで得点を挙げて勝つことで、最後の瞬間に試合が決まるため、非常に感動的な展開となります。
- 先発投手とは?試合の最初に登場する投手のことで、通常は試合の流れを作る重要な役割を担っています。
- 防御率とは?投手が投げたイニングあたりに許した得点の平均のことで、数字が低いほど投手のパフォーマンスが良いとされます。

