本試合では、西武に新加入した助っ人、J・D・デービスが自身の来日初ホームランを記録した
試合の流れとデービスの打撃
試合は西武が早い段階からリードを築いていた4回には8対0の場面でデービスが登場
この回からマウンドに立ったロッテ投手の吉川が投じたカットボールが甘く入ったところを完全に捉え、中堅左のスタンドへ豪快な2ランホームランを放った
カットボールとは、投手が投げるボールの一種で、通常の直球よりも横に曲がる特性を持っているため、打者には打ちづらいボールとされている
デービスのコメント
試合後のお立ち台に登ったデービスは、「エキサイティングな瞬間だった初本塁打を打ててうれしい
この場に来られて本当に恵まれているな、と思う」と笑顔で喜びを語った
デービスは2019年にメッツで22本の本塁打を放つなど、メジャーリーグ通算で72本の本塁打を記録した強打者として知られている
助っ人アベック弾
デービスのホームランは4番打者のネビンとの初の「助っ人アベック弾」ともなり、両者の連携が求められる今シーズンの西武にとって重要な一撃となった今回の試合でのデービス選手の初ホームランは、悪化するプロ野球の中の新たな希望とも言える出来事です。西武にとっては、強力な打撃力を持つ助っ人の加入が、チームの勝利に大きく寄与することが期待されます。
キーワード解説
- カットボールとは?投手が投げるボールの一種で、通常の直球よりも横に曲がる特性を持つため、打者には打ちづらい。

