この日、井上選手は東京ドームで行われた試合前の練習には参加し、キャッチボールなどで体を動かしていた
井上投手は、前日7月31日の中日戦に先発登板し、4回1/3を投げて8安打3失点という内容だった
この試合では、阿部監督から指摘されているベースカバーを怠るなど、いくつかの課題が浮き彫りとなった
投手としての成績は、今季16試合に先発して3勝6敗、防御率は3.31と振るわず、特に相手打者に打たれてしまう場面が目立っている
杉内俊哉投手チーフコーチは、試合後の取材で「打たれる、抑えるは仕方がないこと
しかし、基本的なプレーであるベースカバーができないとなると、1軍での登板は難しくなる」と語った
彼はさらに、「逆方向へ打球が飛んだ場合、すぐに対応することは小学校から教わる基本であり、それができないのであれば、油断や慢心が原因かもしれない」と述べ、井上選手への厳しい指摘を続けた
今後については、井上投手が二軍で調整する必要があるとの見通しが示されており、「いろいろ考えながら、彼の役割について見直していく」と語った
井上温大投手は、出場選手登録を抹消されることになりました。彼は試合前の練習には参加していたものの、最近のパフォーマンスは不安定でした。特に、基本的なプレーであるベースカバーにおいて指摘を受けており、今後の対策が求められています。
キーワード解説
- ベースカバーとは？ 投手が相手打者の打球がヒットになった場合に、次のプレーに備えて自分の守るべき位置から素早く動くことを指します。
- 防御率とは？ 投手の成績を示す指標で、1試合あたりの失点数を表します。数値が低いほど良い成績とされます。
