菊地大稀が2年ぶりの1軍登板、好投でチームに希望を見出す

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◇セ・リーグ 巨人2―7DeNA(2025年8月1日 東京D) 8月1日のDeNA戦で、巨人の右腕菊地大稀選手(26)が2年ぶりに1軍のマウンドに上がり、素晴らしいパフォーマンスを見せました

菊地選手は3回のロングリリーフで2安打6奪三振1失点(自責0)と好投し、チームの未来に明るい兆しを与えました

リリーフ登板のパフォーマンス

菊地選手は、7月29日に支配下登録されたばかりで、育成時代の背番号「001」のユニフォームで登板しました

3番手として7回のマウンドに上がり、蝦名選手をフォークボールで空振り三振に打ち取ると、続く林選手も同様にフォークボールで三振

これによって、同行した打者から3者連続三振を奪う快投を見せました

完璧なリリーフと注意点

8回も続投し、桑原選手を147キロの直球で見逃し三振に打ち取り、京田選手をスライダーで左飛に仕留め、佐野選手にはカーブで一ゴロに抑え、2回をパーフェクトリリーフしました

しかし、9回に神里選手に平凡な三ゴロを打たれ、初の走者を許しました

その後、二盗を決められ、宮崎選手に右前適時打を許す結果となり1失点しましたが、後続を抑えました

復帰と今後の展望

菊地選手の1軍登板は668日ぶりであり、特に東京ドームでの登板は683日ぶり

菊地選手自身も「本当にこのマウンドに戻れて、うれしい気持ちがあります」と感慨深さを表現しました

彼は「ゾーンで勝負していくピッチングスタイル」で、コントロールを重視した投球ができたことに手ごたえを感じているようです

今後へ期待する声
試合後、監督の阿部慎之助氏は「森田も菊地も頑張ってくれた」と評価し、今後の戦力として期待を寄せました

菊地選手は「これからもっともっと、いいものをバッテリーとして出せるようにしたい」と意気込みを語り、チームの一員としての自覚を強めました

菊地選手の2年ぶりの1軍登板は、ファンやチームにとって嬉しいニュースでした。特にリリーフ投手としての活躍は、今後のチームにとって大きな戦力となる可能性があります。菊地選手がこれからさらに成長し、1軍でのポジションを確立することを期待したいです。
キーワード解説

  • ロングリリーフとは?
  • 奪三振とは?
  • フォークボールとは?

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