巨人・岡本、左肘じん帯損傷から復帰間近のフリー打撃で存在感を示す

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◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2025年8月2日 東京D) 「左肘じん帯損傷」という怪我から復帰を目指す巨人の岡本和真内野手(29)が、8月2日に東京ドームで行われた試合前練習に姿を現しました

これは、選手の肘関節にある重要なじん帯が損傷したことを意味します

じん帯損傷とは、肘の関節を安定させるためのとても重要な組織が傷つくことで、通常は長期間の治療とリハビリが必要です

岡本選手は、離脱前と同様にノックを受け、その後フリー打撃に進みました

このフリー打撃では、阿部監督をはじめとする首脳陣が見守る中、39スイングを行い、なんと11本もの柵越えを記録

この成績は、彼の復調具合を示す重要な指標となります

岡本選手は、5月6日の阪神戦での負傷から、懸命にリハビリを行ってきました

7月26日にはグラウンドでのフリー打撃を再開し、さらに29日にはジャイアンツ球場の右中間に位置する看板を超える大飛球を放ちました

このように連続して行われる打撃練習により、岡本選手の体調は着実に回復しているようです

彼は「ただ戻るだけでは迷惑がかかる

しっかりと戦力になれるように戻らないと」とコメントしており、チームに対する責任感も伺えます

近日中には2軍戦での実戦復帰を果たし、月内の1軍復帰を目指しています

岡本選手の復帰への道のりは多くのファンが注目しており、怪我からの回復具合が実際にどれほどの影響を与えるのか、今後の試合でのパフォーマンスが気にかかります。プロ選手にとって怪我の影響は大きく、それを乗り越えて戻ることができるのかが重要です。
キーワード解説

  • 左肘じん帯損傷とは?身体の関節を安定させるじん帯が破損する怪我で、通常、リハビリに多くの時間がかかります。
  • フリー打撃とは?試合に出ない状態で行う打撃練習のことで、選手が自分のスイングを確認し、調整するために行います。
  • 柵越えとは?野球において、打球が外野フェンスを越えスタンドに入ることを指し、ホームランの確率を示します。

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