ソフトバンクの山本恵大、得点圏での苦悩と成長を語る

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◆ソフトバンク5―2楽天(2日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクの外野手、山本恵大選手(25)が、最近の試合で感じているプレッシャーと向き合っている

彼はこの日、2号ソロを放ち、7回には貴重な逆方向へのホームランを打つものの、これまでの3試合の間にチャンスでの打席で苦しんでいる

得点圏での課題

山本選手は「今日もかぁって思いました」と語るように、最近3試合連続で5番打者として起用され、周東佑京、柳町達、近藤健介、山川穂高といった優れた選手たちに囲まれてプレッシャーを感じている

打席では計12打席のうち、得点圏で5回回ってきたが、得点を挙げられたのは1度の押し出し四球だけだった

初回のチャンスを生かせず

初回には満塁のチャンスで打席が回ってきたが、山本選手は二ゴロの併殺に倒れ、得点には繋がらなかった

この失敗を引きずりつつも、7回には逆方向へのホームランを放ち、「気持ち的にも落ち込んでいたけど切り替えて打てた」と振り返ったが、次のチャンスでの成功を誓った

守備にも課題が浮き彫りに

得点圏での打率は1割8分2厘と低迷中で、周囲からの期待に応えられていない実情がある

さらに、守備においても、7月30日の日本ハム戦での正面への当たりを処理できず、楽天戦でもクッションボールをうまく扱えない場面が見られ、課題が増えている

成長への決意
「レギュラー…

とりたいですね」と意欲を見せる山本選手は、育成から支配下選手へと昇格したのが4月であることを踏まえて、「ここ(1軍)に来ないと感じられない必死さを感じてプレーしている」と語る

失敗を重ねる中で、彼の成長が期待されている

ソフトバンクの山本選手が、最近の試合で得点圏での成績に悩んでいることが注目されます。チャンスで打てないプレッシャーを感じつつも、成長を誓う姿が印象的です。今後の彼の活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 得点圏とは?得点圏とは、ランナーが scoring position(得点圏)にいる状態を指します。すなわち、1死または無死で、ランナーが2塁または3塁にいる場合などが該当します。
  • 併殺とは?併殺とは、同じプレーの中で2つのアウトが取られるケースを指します。特に、内野手が行う二ゴロなどで反射的に2人の走者をアウトにする際に使われます。
  • プレッシャーとは?プレッシャーとは、状況によって感じる精神的な重さや緊張を指します。特に試合の重要な局面で打席に立つ場合、選手はプレッシャーを感じることが多いです。

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