中日、「Wバヤシ」コンビが好調で広島に快勝

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◇8月2日 広島0―6中日(マツダ) 中日の選手、岡林勇希外野手(23)と上林誠知外野手(30)の「Wバヤシ」コンビが、広島での試合で共に活躍し、勝利を導いた

岡林はリードオフマンとして、また上林は3番打者としてスタメンに名を連ね、広島の先発ピッチャー、森下と好相性を保ちながら試合に臨んだ

この対戦は今季4度目であり、再びアベックでの適時打を記録して打線を牽引した

試合のハイライト

試合の3回、上林は2死一、三塁のチャンスで第2打席に登場し、森下のカットボールを捉え、先制点となる適時打を放った

この打球は一、二塁間を破り、上林はこの日3打数1安打を記録

累計では森下に対して15打数8安打、打率5割3分3厘を達成し、「いいイメージがあった」と振り返った

さらに4回には、岡林も続いて2死満塁の場面で1ボール2ストライクから左翼前に落ちる適時打を放ち、追加点を獲得した

オールスター明けから成績が振るわなかった岡林だったが、この日出た打球は貴重な1点となり、森下に対しては通算57打数22安打、打率3割8分6厘を記録

この試合においてもしっかりとした存在感を示した

プロ野球におけるカットボールとは

カットボールは、投手が投げる直球に似ているが、わずかに横に曲がる特性を持っている

例えば、スライダーとは異なり、曲がり方が緩やかで打者にとっては反応しにくい球種となる

この球を捉えるためには、打者は相手投手のリズムを読むことや、球種を見極めることが重要である

試合結果

チーム 得点
広島 0
中日 6
今回の試合では「Wバヤシ」コンビの活躍が光り、中日が広島に快勝した。特に森下投手に対して二人が良い成績を残し、彼らの調子がチーム全体に良い影響を与えた。一方、広島としては次の試合に向けてこの敗戦を糧にしたいところだ。
キーワード解説

  • リードオフマンとは? チームの先頭に立つ打者のことで、試合開始時に最初に打席に立つ選手を指します。
  • 適時打とは? 走者がいる状況でそれを生かす形でヒットを打つことを指し、得点につながる打席を意味します。
  • カットボールとは? 投手が直球のように見せかけながら、若干横に曲がる球種で、打者にとって打ちにくい球として知られています。

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