岡林はリードオフマンとして、また上林は3番打者としてスタメンに名を連ね、広島の先発ピッチャー、森下と好相性を保ちながら試合に臨んだ
この対戦は今季4度目であり、再びアベックでの適時打を記録して打線を牽引した
試合のハイライト
試合の3回、上林は2死一、三塁のチャンスで第2打席に登場し、森下のカットボールを捉え、先制点となる適時打を放ったこの打球は一、二塁間を破り、上林はこの日3打数1安打を記録
累計では森下に対して15打数8安打、打率5割3分3厘を達成し、「いいイメージがあった」と振り返った
さらに4回には、岡林も続いて2死満塁の場面で1ボール2ストライクから左翼前に落ちる適時打を放ち、追加点を獲得した
オールスター明けから成績が振るわなかった岡林だったが、この日出た打球は貴重な1点となり、森下に対しては通算57打数22安打、打率3割8分6厘を記録
この試合においてもしっかりとした存在感を示した
プロ野球におけるカットボールとは
カットボールは、投手が投げる直球に似ているが、わずかに横に曲がる特性を持っている例えば、スライダーとは異なり、曲がり方が緩やかで打者にとっては反応しにくい球種となる
この球を捉えるためには、打者は相手投手のリズムを読むことや、球種を見極めることが重要である
試合結果
| チーム | 得点 |
|---|---|
| 広島 | 0 |
| 中日 | 6 |
キーワード解説
- リードオフマンとは? チームの先頭に立つ打者のことで、試合開始時に最初に打席に立つ選手を指します。
- 適時打とは? 走者がいる状況でそれを生かす形でヒットを打つことを指し、得点につながる打席を意味します。
- カットボールとは? 投手が直球のように見せかけながら、若干横に曲がる球種で、打者にとって打ちにくい球として知られています。

