試合はセ・リーグの2日、この日の対戦が行われた
DeNAは一回に宮崎選手、山本選手、そしてビシエド選手の3人が連続で適時打を放ち、試合の主導権を握った
結果として、DeNAは合計で12安打を記録し、打撃力を見せつけた
一方、巨人は2カード連続で負け越し、これで3試合続けて7失点となってしまった
巨人は3位に転落
今シーズン、巨人が強みとしていた先発ピッチャー陣に厳しい試練が訪れている前日の試合では山崎投手が打たれ、さらにDeNAとの対戦では、3試合連続で無失点の好相性を誇っていたグリフィン投手が4回で4失点を喫し崩れてしまった
試合の一回、先頭の桑原選手が三遊間に当たり、三塁手のリチャード選手がグラブをかすめて左前に運ばれた
続く京田選手は併殺を狙える場面に打ち取られたが、グリフィン選手がミスを犯し、打者走者のみアウトに
二死三塁の場面では宮崎選手の打球を泉口選手がはじき、先制点を与える結果となった(記録は適時内野安打)
これらのプレーは失策としては記録されなかったが、巨人にとって痛い結果となった
左腕のグリフィン選手は「野球ではそういうことも起こりうる」と振り返りつつ、悪い流れを断ち切れずに3失点を重ねてしまった
四回にはさらに適時打を許し、今季初の黒星を喫することとなった
チームの最近5試合は1勝4敗と振るわず、敗れた試合では先発投手が大量失点や早期降板に見舞われ、十分な役割を果たせていない
特に井上選手は2軍での再調整が決定し、この日は西舘選手が上半身のコンディション不良で抹消された
杉内投手チーフコーチは、「中継ぎにも負担がかかる
先発陣には奮起してもらう必要がある」と力強く奮起を促した
しかし、今後の9連戦を前に、複数のローテーションピッチャーを欠く苦しい状況に直面している
巨人が今後の試合を乗り越えるためには、先発陣がしっかりとした投球をしなくてはならない
特に、今季の先発ピッチャー陣を引っ張ってきた山崎選手やグリフィン選手には、さらなる奮起が期待される
次のDeNAとの対戦も控える中、「自分だけでなく、やられた投手も同じように準備するだろう」とグリフィン選手は心中を明かした
ここを克服しなければ、上位進出がかなり困難になってしまうだろう
今回の試合結果は、巨人の先発投手陣に厳しい試練を突きつけるものとなりました。特に、信頼されているはずの投手が試合で崩れてしまうと、チーム全体に悪影響を及ぼします。これからの連戦に向けて、巨人がどのように立て直していくのか注目です。
キーワード解説
- 先発投手とは?:試合の最初から投げるピッチャーのことで、チームが試合を有利に進めるために重要な役割を果たします。
- 適時打とは?:ランナーが得点するためのヒットのことで、得点を生む重要な打撃のことを指します。
- 失策とは?:守備時のミスやエラーのことを指し、記録上、プレーヤーが本来行なうべきプレーをしていないことを表します。

