広島は約1か月ぶりの連勝が止まり、成績は40勝50敗5分けとなった
これにより借金は10に膨れ上がり、リーグ5位に位置づけされている
4位の中日とのゲーム差は1.5、最下位の東京ヤクルトスワローズは3連敗中で、ゲーム差は5.5のままだ
前日の中日戦では、先発の森下暢仁投手が3回に上林誠知選手に適時打を許し、続く4回には投手の髙橋宏斗選手への四球から岡林勇希選手、田中幹也選手に連続適時打を浴びるなど、自身の暴投も絡み計5失点を喫し、今季最短の4回で降板した
これにより森下は7連敗となり、シーズン12敗目を喫することとなった
打線も沈黙ぎみで、わずか2安打に留まったことから、高橋宏斗投手に対して完封勝利を献上し、今季16度目の完封負けを喫する結果に終わった
今年の中日戦においては7勝8敗1分の成績であるが、昨年は8勝16敗1分と大きく負け越しており、2023年は現在12勝12敗1分であり、2022年は10勝15敗と負け越している
21年は14勝9敗2分と勝ち越している
広島の先発メンバーは以下の通りである:
| 打順 | 選手名 | ポジション |
|---|---|---|
| 1 | 久保 | センター |
| 2 | ファビアン | レフト |
| 3 | 小園 | サード |
| 4 | 末包 | ライト |
| 5 | 坂倉 | キャッチャー |
| 6 | モンテロ | ファースト |
| 7 | 菊池 | セカンド |
| 8 | 矢野 | ショート |
| 9 | 遠藤 | ピッチャー |
成績は0勝1敗、防御率3.86となっている
昨年は救援での登板のみで先発経験はなく、2023年9月14日のヤクルト戦以来の先発投板となる
一方、中日の先発は松葉貴大(34)が務め、今季18度目の登板で成績は7勝7敗、防御率2.19
前回の7月27日のヤクルト戦では、今季最短の4回1/3を投げ6安打3失点(自責3)での敗戦を喫し、現在3連敗中である
広島戦ではこれまで3度登板し、0勝2敗、防御率2.25の成績を残している
広島の苦しい時期が続く中での中日戦の結果が注目される。先発投手の森下が連敗を続けていることや、打線の不調が露呈する形となった。次戦に向けて、選手たちがどのように立ち直るかが焦点になるだろう。
キーワード解説
- ピッチャーとは? 投手のことを指し、試合の際に相手打者と対戦する役割を担う選手のことです。
- 防御率とは? 投手の成績の指標で、得点を抑える能力を表す数字の一つで、失点の少なさを示します。
- 完封負けとは? 試合中に相手チームに得点を許さず、逆に得点を得ることができずに試合を終えることを指します。

