岡本和真、実戦復帰で健在をアピール
◆イースタン・リーグ 巨人―ロッテ（３日・Ｇタウン） 左肘のじん帯を損傷し、約３ヶ月間のリハビリを経て、巨人の岡本和真内野手がついに実戦復帰を果たした復帰戦では２打数１安打１打点と、まずまずの内容を披露した
岡本選手はこの日の「４番・ＤＨ」でスタメン出場
試合が動いたのは初回、両チーム無得点の場面で、二死二塁というチャンスが訪れた
カウントが１―２から、ロッテのピッチャー西野が放った146キロの直球を捉え、左翼線にライナー性の痛烈な打球を放ち、先制の適時二塁打を記録した
その後もチャンスが続いたが、２回の打席では三ゴロに倒れた
岡本選手は「久々の実戦でしたし、振っていこうと思っていたので、バットが振れて良かった
やっぱり楽しかったですし、また試合に出られるように準備していきたい」とコメントした
彼が左肘を負傷したのは、今年５月６日の阪神戦での出来事
守備中に走者と交錯し、その結果、じん帯損傷が判明し、全治３ヶ月の診断を受けていた
リハビリを重ねた後、今回の復帰戦に臨んだ
今後の展望については、「もちろん（ズレは）あると思いますし、まだ少ない打席なので、全然分からないこともある
ここからまたいろいろ出てくると思うので、やっていきたい」と述べ、さらなる調整を意識している様子が伺えた
チームは現在リーグ2位と好調であり、主砲である岡本選手の1軍復帰を皆が待ち望んでいる
彼自身も「戻っていった時、呼ばれた時に打てるように準備していきたい」と力を込めた
岡本選手の復帰は、巨人にとって朗報です。けがから復活し、新たなシーズンが始まる兆しを見せており、彼の力がチームの勝利にどのように寄与するか注目されます。また、リハビリを経た選手の姿勢からは、プロ選手の苦労と成長を感じます。
キーワード解説
- イースタンリーグとは？ 日本のプロ野球における2軍リーグで、選手の育成や実戦経験を目的としています。
- じん帯とは？ 関節を安定させるための結合組織で、負傷すると関節の動きに影響を与えることがあります。
- 適時打とは？ 得点につながる打撃のことを指し、試合の流れに大きな影響を与えます。
