約3週間ぶりの1軍復帰ということで、彼の復帰はチームにとって非常に重要な意味を持つ
今季、岸選手は2日までの時点で8試合に出場したが、その成績は打率・091、ホームラン0本、打点0と非常に苦しんでいた
プロ野球6年目を迎える右打者は、「自分自身、崖っぷちだと思っている
もうやるしかないです」と強い決意を口にした
兵庫県尼崎市出身の岸選手は、高知・明徳義塾高校での1年夏から、甲子園大会に計4度出場した実績がある
高校通算で26本のホームランを記録し、四国アイランドリーグの徳島での経験を経て、2020年ドラフト8位で西武に入団
彼の打撃スタイルは「パンチ力がある」と評価され、2021年には自己最高の9本塁打を記録した
しかし、今シーズンの7月には月間打率が・071(14打数1安打)と低迷した結果、7月12日には一時的に出場選手登録から外されている
ファームでは、臀部にチューブを巻き付けながら打撃フォームの見直しを進め、「打球は徐々に強くなってきている」と手応えを感じている様子だ
この日の試合前練習では、外野だけでなく一塁の守備練習も行い、積極的に参加した
「チームの起爆剤となれるように頑張ります」と力強く宣言した岸選手
彼の活躍が、この厳しいシーズンを乗り越える鍵となるここと期待される
岸潤一郎選手の1軍復帰は非常に喜ばしいニュースです。彼は高校時代から注目されていた選手で、プロでの成績も徐々に向上してきましたが、今シーズンは特に厳しいスタートを切ってしまいました。彼自ら「崖っぷち」と感じているようですが、それに対する決意が感じられました。新しい目標を持って再出発し、チームのための力強い存在になってほしいと思います。
キーワード解説
- 外野手とは? 野球において外野手は、野球場の外野区域を守る選手で、主に飛んできたボールを捕る役割を担っています。
- 打撃フォームとは? 選手がバットでボールを打つための姿勢や動きのことを指し、正しいフォームは安定した打撃を実現するために不可欠です。
- 甲子園大会とは? 日本の高校野球の全国大会で、特に名門校の試合が多く行われるため、多くの選手がここでの活躍を目指します。

