広島、新井監督が中村奨成外野手と前川誠太内野手の1軍昇格を発表

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2025年8月4日、広島東洋カープの新井貴浩監督(48)は5日からの横浜DeNAベイスターズ戦に向け、中村奨成外野手(26)と前川誠太内野手(22)を1軍に昇格させると発表しました

中村は7月15日の試合で右肩を負傷し、その後の検査で「右肩肩鎖関節損傷」と診断されていました

この肩の損傷は野球選手にとって深刻な怪我で、肩鎖関節は肩と鎖骨がつながる部分であり、ここにダメージが入ると投球やバッティングに大きな影響を及ぼします

しかし、中村は8月1日に行われたウエスタン・ソフトバンク戦で実戦復帰し、その後の2軍での試合では8打数3安打を記録するなど、順調に回復している様子です

中村奨成選手は今季、自己最多の58試合に出場し、打率は.261、4本塁打、14打点を記録しています

新井監督は「中村に問題はないということなので1軍に上がります

本人も悔しかったと思うし、最近のバッティングの調子も良い」とコメントし、彼の戻りを歓迎しました

もう一人の昇格選手、前川誠太選手は7月28日に支配下登録され、2軍での打率は.279、0本塁打、20打点を記録しています

監督自ら7月31日にウエスタン・オリックス戦を視察し、「実際にチェックして、やっぱりいい動きをしていた」と高評価を得ての昇格となりました

22歳の若手選手である前川の昇格は、チームに新たな活力をもたらすとして期待されています

選手の怪我からの復帰は、チームにとって大きなプラス要因です。特に中村選手の様に、好調を保ちながら戻ることができれば、チームの攻撃力にも良い影響を与えるでしょう。また、若手選手の昇格は今後のチーム構成において重要なポイントとなりそうです。
キーワード解説

  • 肩鎖関節とは?肩鎖関節は肩と鎖骨がつながる部分で、ここに損傷があると、腕を上げることや物を投げるなど動作に影響を及ぼします。
  • 実戦復帰とは?実戦復帰とは、選手が怪我から回復し、公式の試合に再び出場することを指します。

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