『JERAセ・リーグAWARD』は今年から新設された公式表彰であり、全375試合の公式戦の中で、記録員が選出した“勝利に最も貢献した選手”の中から選ばれるものである
JERAセ・リーグAWARDの選考方法
この賞は、公式戦での選手の貢献度を評価するために設けられたもので、実際の試合では各チームの公式記録員が勝利に寄与した選手を1名ずつ選定月ごとにノミネートされた選手の回数を集計し、各球団から代表選手を公開選考会に進出させる
選考会ではレジェンドOBたちの議論により月間大賞が決定される仕組みだ
熾烈な候補争い
今回は公開選考会が行われた際、6名の候補選手が選ばれ、その選考過程では非常に白熱した議論が交わされたレジェンド選手たちも「今月も本当に難しい……」と頭を悩ませながら合議を行った結果、6名の投票で5票を獲得したJ.ボスラー選手が東克樹選手に勝利して表彰を受けた
ボスラー選手の実績
中日のJ.ボスラー選手は、6・7月の成績として、25試合で打率.310、31安打、4本塁打、18打点を記録しており、その活躍が賞に結びついたOBの鳥谷敬氏は「中日が上に上がってきた要因の一つは彼の活躍」と評価し、他のOBも彼の配球に対する研究や、高打率を支える判断力を称賛した
6・7月度の各球団代表選手
| 球団 | 選手 |
|---|---|
| 巨人 | F.グリフィン |
| 阪神 | 佐藤輝明 |
| DeNA | 東克樹 |
| 広島 | 大瀬良大地 |
| ヤクルト | 赤羽由紘 |
| 中日 | J.ボスラー |
キーワード解説
- JERAセ・リーグAWARDとは?
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