阪神・石井大智、歴代3位の連続無失点記録に迫る

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中日対阪神の試合が5日、バンテリンドームで行われ、阪神の石井大智投手(28)が見事な投球で試合を締めくくった

阪神は6-2で中日に勝利し、石井は9回に緊急登板

4点リードの状況で、ドリス投手が招いた2死一、二塁のピンチに登場した

石井は代打の板山を135キロのシンカーで遊飛に仕留め、無失点で試合を終えた

これにより、石井はセ・リーグ歴代3位の35試合連続無失点を達成し、2位まであと2試合、藤川監督が持つリーグ記録まで3試合となった

元々、今季23セーブを達成している守護神・岩崎が疲労のため出場選手登録を抹消されたが、石井は代役として4セーブ目を挙げた

試合後、石井は「(岩崎が)いてくれた方がもちろん心強いけれど、やるべきことは変わらない

打者1人に集中して抑えていく」と語り、心構えを見せた

さらに、石井の防御率はここまで0.24と素晴らしい成績を誇り、今後の登板に期待が高まっている

今回の石井大智投手の活躍は、特に重要な局面での登板であり、連続無失点記録にも迫っていることから、チーム内での存在感が一層強まりました。代役守護神としての責任感を持ち、しっかりと抑えたことが、今後の阪神の戦力に大きく貢献することが期待されます。
キーワード解説

  • シンカーとは? シンカーは、野球の投球の一種で、ボールが投げられた後に急激に沈むように落ちる特長があります。そのため、打者が打ちにくい球種とされています。
  • 防御率とは? 防御率は、投手が試合で許した失点をイニング数で割った値で、投手の成績を示す重要な指標の一つです。数字が低いほど、投手が優れた成績を残していることを意味します。

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