オリックス・若月、延長戦でのアクシデントを乗り越えチームを支える

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◇パ・リーグ オリックス0-1楽天(2025年8月5日 楽天モバイル) オリックスの捕手、若月は延長11回の試合で痛ましいアクシデントに直面した

試合の中盤、オリックスが1点を追う中、楽天のピッチャー宮森が放った4球目が若月の左手の親指と人差し指を直撃し、衝撃音が球場に響き渡った

この死球(しきゅう)とは、投球が打者に当たることを指し、選手にとって大きな痛みを伴う場面となる

事故後、若月は一度ベンチ裏に下がるも、治療を経て一塁の走者としてフィールドに復帰した

しかし、痛みをこらえながらマスクを被り続ける姿は、彼のプロフェッショナリズムを物語っていた

「そりゃ、痛いですよ

でも、全然大丈夫です

大したことないんで、明日も頑張ります」と若月は強い意志を示した

若月は今シーズン、チームのメイン捕手として活躍しており、右ハムストリングを負傷している森選手に代わり、チームを牽引している

この状況下での彼の奮闘は、チーム全体にとっても大きな励みとなっている

今回の試合で若月選手が見せた強い意志には感動させられました。試合中に受けたアクシデントにも関わらず、彼がフィールドに戻ったことは、チームにとって大きな勇気となりました。若月選手の姿勢がチームメイトにも影響を与えていると思います。
キーワード解説

  • アクシデントとは?予期しない出来事や事故のこと。スポーツの試合中に起こる小さな故障や怪我も含まれる。
  • 死球とは?野球のルールの一つで、投球が打者に当たることを指す。これにより、打者は一塁に進むことができる。
  • メイン捕手とは?野球チームで最も多くの試合に出場し、先発マスクを被る選手のこと。チームの守備を支える重要な役割を担う。

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