巨人新外国人選手フェリス、初日から高い打撃技術を披露

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 巨人は5日、育成選手として新たに加入したクリスチャン・フェリス外野手(22)がG球場で行われた3軍の試合前練習に初参加したことを報じた

フェリス選手は身長200センチ、体重127キロという体格を持つ左打者で、圧倒的な体格を活かした打撃に期待が寄せられている

鋭い打球を連発

 フリー打撃では、彼の力強いスイングから鋭い打球を次々と飛ばし、特にそのスイングスピードに対する評価が高まっている

約50スイングを行ったものの、ホームランは出なかったものの「来日したばかりなので、まず芯で捉えることを確認した

感覚は良かったです」と語り、まずは自分のスイング感覚を取り戻すことに専念している様子が伺えた

守備でも存在感を発揮

 守備では一塁と左翼のポジションで動きを確認し、今後の起用法に対する期待も高まる

特に一塁は、チームにとって重要なポジションであり、今後の成長が期待される瞬間であった

文化適応も順調

 また、入団会見では日本食への興味を示していたフェリス選手

この日、「食堂で初日に食べた冷たい麺がおいしかったです」と話し、冷やし中華を楽しむ一幕もあった

日常生活においても異国・日本の文化に順応しつつあるようだ

 ファンとの交流のため、フェリス選手はサインにも積極的に応じており、今後のパフォーマンスやチームへの貢献が期待される

フェリス選手の初練習の様子は、今後の成長に期待を持たせます。特に彼の打撃力は打線に新たな力をもたらす可能性が高く、守備においても柔軟な対応が求められます。また、日本の文化に早くもなじんでいることも良い兆候です。
キーワード解説

  • フリー打撃とは?:選手がボールを投げられることなく、自分のタイミングで打つ練習を指します。打撃の基本を確認するための重要なトレーニングです。
  • 一塁とは?:野球のポジションの一つで、主に守備側がバッターをアウトにする役割を担います。攻撃では走者が最初に到達するべき基本の塁でもあります。

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