中日・鵜飼航丞、代打でのヒットに意欲を見せる

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◇5日 中日2―6阪神(バンテリン)中日ドラゴンズの外野手、鵜飼航丞選手が8回裏に代打として出場し、中前打を放ちました

この場面では中日が1点を追う厳しい状況でしたが、鵜飼選手は阪神の若手左腕、及川雅貴選手の初球に対してツーシームという変化球を打ち返しました

ツーシームはストレートのように見せかけた後に鋭く落ちる特長があり、打者にとっては難易度が高い球種です

鵜飼選手にとって、これは7月29日の巨人戦以来、実に約一か月ぶりの安打でした

試合後、彼は「何とか1本出て良かった

こういうのを積み重ねていけるようにやっていきたい」とコメントし、連続ヒットに繋げる意欲を見せました

結果としてチームはこの試合で敗北しましたが、彼の一打はチームにとって希望の兆しと捉えられています

試合の展開

中日 阪神
1 0 2
2 0 1
3 2 0
4 0 1
5 0 1
6 0 1
7 0 0
8 2 0
9 0 0
鵜飼選手の代打での活躍はチームにとって重要な意味を持ちます。彼の自身の言葉にもあるように、これを足がかりにさらなる打撃向上が期待されています。プロ野球は選手の波が激しいため、こうしたヒットが自信につながれば、チーム全体の士気も高まるでしょう。
キーワード解説

  • 代打とは?試合中に先発選手に代わって打席に立つ選手のことを指します。通常は試合の流れを変えるために選ばれます。
  • ツーシームとは?ストレートのような球速で投球されますが、バッターに近づくにつれて落ちる特性を持っているため、打ちづらいと言われています。

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