巨人がヤクルトを下して3連勝、森田が初勝利を挙げる

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◇セ・リーグ 巨人2―0ヤクルト(2025年8月6日 東京D) 巨人はヤクルトを下し、3連勝を達成した

これによりチームは3カードぶりの勝ち越しを果たし、勝率も5割に戻した

今季のヤクルトとの対戦成績は11勝4敗であり、東京ドームでの対戦においては8戦8勝を記録している

プロ2年目の左腕ピッチャー、森田は2023年ドラフトの2位で指名され、この試合で初めて先発マウンドに上がった

彼は高校日本代表でもバッテリーを組んだ同学年の捕手、岸田と共にプロの舞台でもコンビを結成し、6イニングを投げ2安打無失点と、相手に三塁を踏ませない完璧な投球を披露した

この試合で待望の初勝利を手にした

森田のプロ初登板である7月31日の中日戦では、味方の失策により無安打1失点(自責0)でサヨナラ敗戦投手となったが、今回はそれから6日後の試合で喜びの瞬間を迎えた

打線の方は、2回に岸田、大城卓、リチャードの3連打で1点を先制し、3回には森田のドラフト同期である泉口の適時打で2点目を追加した

森田が降板した後は田中瑛、大勢、マルティネスの継投が続き、無失点のまま試合を逃げ切った

なお、同一カードでの3連勝が懸かる7日の最終戦では、日米通算199勝を狙う36歳の田中将が、5月1日の広島戦以来98日ぶりの1軍マウンドに臨む予定である

森田は試合後のインタビューで、「バッター一人一人としっかり対戦できたと思います

結果的にゼロで終えることができてよかったですが、まだまだ課題があるのでしっかり修正して次につなげたいです」と話している

巨人がヤクルトを相手に無失点のピッチングで勝利した。森田選手の初勝利は期待が高まる。今後の成長に注目したい。
キーワード解説

  • 森田とは?森田選手は2023年ドラフト2位で指名された左腕ピッチャーで、プロ2年目にあたります。
  • 岸田とは?岸田選手はプロ野球チームの捕手で、森田の高校時代からのバッテリー相手です。
  • 無失点とは?ピッチャーが相手チームの打者に対して得点を与えない状態で、特に重要な成績指標の一つです。
  • 継投とは?試合中に複数のピッチャーが順番に投げることを指し、効果的な戦略の一つとされています。

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