中日、阪神に敗れ延長戦で3連敗。井上監督が継投問題を指摘

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　中日２―３阪神（６日・バンテリンドーム）　中日は延長１０回に勝ち越しを許し、３連敗となった

この結果、チームは順位を5位に下げることとなった

試合の流れと継投の難しさ

試合は中日が8回にリードを保っていたが、藤嶋投手がマウンドに上がった場面で揺らいだ

２死三塁の場面で、阪神の佐藤輝投手が左前適時打を放ち、同点に持ち込まれた

延長10回には新たに登板した橋本投手が、自身のピッチングでピンチを迎え、近本選手と中野選手に連打を浴びた

その後、無死満塁の状況を招き、マウンドを降りることとなった

後を継いだマルテ投手が、大山選手に押し出し死球を与え、勝ち越しを許してしまった

監督のコメントと今後への影響

試合後、井上監督は「（8回以降の継投が）問題である」と述べ、選手の交代について相手との相性やブルペンからの推薦に基づいて決定していると説明した

「投げている選手たちも必死になっているが、踏ん張れないことが勝ちにつながらない原因かな」と、チームの現状を嘆いた

延長戦での継投が試合を左右

イニング	得点	選手
8回	同点	藤嶋（中日）
10回	勝ち越し	マルテ（中日）

中日の井上監督は、試合後に継投の難しさを強調しました。特に延長戦での選手交代が試合の命運を決めることがあるため、今後の対策が求められます。選手たちは必死にプレーしていますが、結果に結びつかない現状が続いています。

キーワード解説

• 継投とは？　試合中に投手を交代することを指し、投手の疲労や相手バッターとの相性を考慮して行われる。
• 延長戦とは？　試合が引き分けになった場合に、勝者を決めるために行われる追加のイニング。
• 死球とは？　投手が打者にボールを当ててしまうこと。打者は一塁に進むことができる。