阪神が中日に逆転勝ち、近本が大活躍で打率も上昇
＜中日2－3阪神＞◇6日◇バンテリンドーム プロ野球のセ・リーグでは、阪神が独走状態を維持している特に、今回の試合では中日相手に連夜の逆転勝ちを収め、連勝を確実なものとした
リードオフマンの近本光司外野手（30）は、この試合で4安打を記録し、全得点に絡む活躍を見せた
延長10回、先頭打者の近本が安打を放ったことで阪神は勝ち越し点を獲得
これにより、チームは今年度の優勝マジックを1つ減らすことに成功し、貯金は今季最多の24となった
また、近本は122安打と26盗塁を記録しており、これによりリーグの打撃タイトル3冠を保持している
打率も2割9分2厘まで上昇した
試合の様子を振り返ると、近本は3回には適時打を含む4安打の大暴れをし、特に安打と出塁の場面でチームをリードした
また、試合後のインタビューでは、「長い試合でしたけど、勝てたので良かったです」との感想を述べ、勝利に対する手応えを示した
今季、近本はすべての試合で1番中堅として出場しており、打者としての役目だけでなく始球式の打者役も務めている
試合開始前には、ファンサービスとして球を投げることも大切にしているとのこと
近本が言うには、「一生に1回しかない場面で投げられるので、真剣にスイングしています」と話し、その姿勢にはプロ選手としての責任感が感じられる
今回の勝利によって阪神は中日との対戦成績を7勝7敗に戻した
近本は「1試合1試合が大事」とし、今後もチームと共に引き続き成長していく意欲を示している
阪神の試合内容から、近本選手の活躍が際立っていることがわかります。試合の流れを作り出し、リードオフマンとしての役割をしっかり果たしました。彼の責任感や勝利への執念が、阪神の優勝に向けて大きな力となるでしょう。また、全体のチームワークも素晴らしく、今後が楽しみです。
キーワード解説
- リードオフマンとは？ 試合で最初に打席に立つ選手を指し、試合の流れを作る役割が期待されている。
- 優勝マジックとは？ チームが優勝するために必要な勝利数や相手チームの敗北数を示す数字のこと。
- 打率とは？ 選手が打席に立った回数に対する安打の割合を表す数値で、その選手の打撃能力を示す。
- 安打数とは？ 選手が試合でヒットを打った回数のことで、打撃成績の重要な指標となる。
- 盗塁とは？ バッターがヒットを打った後に、次の塁に進むための行動を指し、選手のスピードや判断力が試される。
