2025年8月7日、読売ジャイアンツのU15ジュニアユースチーム(登録名:多摩川ボーイズ)が、ジャイアンツタウンスタジアムでオーストラリアU16代表との交流試合を行いました。この試合は、読売巨人軍が府中市と「スポーツ振興に関する協働協定」を結んでいることを背景に、オーストラリア代表が国際大会に向けたキャンプを実施する中で実現しました。
試合開始前には両チームの監督が記念撮影を行い、ジュニアユースの選手たちがオーストラリア代表チームにジャイアンツキャップをプレゼントして、友好の証を示しました。試合では、先発投手の山口裕海選手が初回に失点しましたが、2回以降は無失点で抑える好投を見せました。続いて、原悠翔選手、小山哲慎選手、渡辺颯音選手、池田夏唯選手といった投手たちが継投し、追加点を許しませんでした。
ジャイアンツの打線は6回に増田球太選手のタイムリーヒットで1点を返し、さらに最終回には池田夏唯選手の内野ゴロで1点を追加しましたが、最終的には2-3で惜敗しました。4番捕手としてスタメン出場した関蓮太郎選手は、「初めての海外チームとの試合は新鮮でした。相手はとても身長が高く、どうすれば勝てるかを考えながら試合に臨みました。ピッチャーと話し合って修正し、試合を作ることができました」と振り返りました。
この経験が、選手たちの成長に繋がることが期待されます。この試合を通じて、国際交流の大切さや、異なる文化を理解することの重要性を学んだのではないでしょうか。


