ヤクルト・石川投手が24年連続安打達成 プロ2年目からの記録に続く偉業

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2025年8月7日、東京ドームで行われた巨人対ヤクルト戦において、ヤクルトの石川雅規投手(45)がまたもや偉業を成し遂げた

この試合で、彼はプロ初年度の2002年から実に24年連続で安打を挙げるという記録を達成した

これは、投手としては史上2人目の記録であり、なるかつて三浦大輔監督(DeNA)の持つ記録に並ぶものとなる

この試合、石川は5回表の2死という場面で、巨人の田中将大投手から中前打を放った

カウントは2ボール1ストライク

高めに投げられた144キロの直球を短く持ったバットで上からかぶせるように打ち、打球は田中投手のわきをライナーで抜け、中堅に転がった

長いキャリアの中で、彼はこの瞬間も選手としての意地を見せることになった

石川選手の連続安打記録は、過去に巨人の谷繁元信が達成した27年連続安打というプロ野球史における最長記録には及ばないが、24年以上の連続安打を記録した選手は6人に限られている

同時に、彼はプロ初年度からこの記録を達成した二人目の選手であるという点でも特筆すべき存在だ

過去の偉業に匹敵する功績

石川選手は、45歳6カ月での安打を成し遂げた

この齢で安打を放つ選手は近年では福留孝介(中日)以来となり、特に投手というポジションでこの偉業を達成したのは、1990年代から2000年代にかけて真剣勝負を繰り広げてきた浜崎真二(阪急)、山本昌(中日)に次いで3人目である

選手としての誇り

試合後、石川は「これまで積み重ねてきた結果が今日の安打に結びついた

まだまだ投手としてもやれることを証明したい」と語った

今後の彼の活躍にも期待が高まる

石川投手の24年連続安打の達成は、実に野球界の中でも稀有な偉業です。年齢やポジションを考慮すると、彼の精神力や技術の高さが際立っています。今後も選手生活を続けることで、若い選手たちの模範となることでしょう。
キーワード解説

  • 24年連続安打とは?:プロ野球の選手が、毎年必ず安打を記録し続けることを指します。これは非常に難しい業績であり、数少ない選手しか達成していません。
  • 安打とは?:野球において、打者が投手に投げられたボールを打ち、俊敏に走ることで出塁することを言います。安打が記録されることは、選手の打撃能力を示す重要な指標の一つです。
  • 投手とは?:野球のポジションの一つで、主にボールを投げて相手打者と戦う役割を担います。投手は試合の流れに大きな影響を与えるため、非常に重要なポジションです。

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