阪神、完敗の中日戦で先発投手が誤算に

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◇セ・リーグ 阪神3―8中日(2025年8月7日 バンテリンD) 阪神タイガースは、中日ドラゴンズとの対戦で完敗を喫した

この試合では昨年秋のドラフトで1位指名された金丸夢斗にプロ初勝利を献上する結果となり、阪神は中日戦での3連戦を3連勝で終えることができなかった

誤算の先発投手

先発投手・伊原陵人は、試合開始早々に厳しい展開となった

3回までに毎回の失点を喫し、自己ワースト更新の5失点(自責点は2)を記録

4回で交代し、今季5敗目(5勝)となった

『自責点』とは、投手の失点のうち、エラーや野手のミスに起因しない失点のことを指す

打線の苦戦

阪神の打線は反撃を試みたものの、その努力は虚しく感じられた

2回の表、1アウトの際に中川勇斗がプロ初本塁打を放つと、4回には主砲・佐藤輝明が29号ソロ本塁打を記録した

これにより、佐藤選手は大台の30号アーチへの王手をかけた

夏のロードの今後

阪神は夏のロードを2カード連続で勝ち越ししているが、8日からの京セラドーム大阪でのヤクルトとの3連戦を控え、今後の戦績に注目が集まる

今回の阪神の試合では、先発投手の誤算が大きな影響を与えたと思います。打線も強力な一発を放ったものの、全体的に見ると相手投手の出来に押し込まれた印象があります。今後、チームがどのように立て直すか注目したいです。
キーワード解説

  • 自責点とは?:自責点は、投手の責任により失点した点数のことを指します。通常、エラーに起因しない失点がこれに含まれます。

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