DeNAが打線の結束を見せる中、佐野恵太が中心となり広島に勝利

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<DeNA9-5広島>◇7日◇横浜 横浜スタジアムで行われた試合で、横浜DeNAベイスターズは、主将・牧秀悟内野手(27)の不在を受けたチーム一丸の戦いを見せ、広島東洋カープに9対5で勝利した

主将の役割を担ったのは、前主将である佐野恵太外野手(30)だ

試合は、1回無死一、三塁の場面で、佐野が左前への適時打を放ち先制点を獲得

続く2回には無死一、二塁のチャンスで、右中間席へ11号の3ラン本塁打を打ち、チームに追加点をもたらした

佐野は試合後に「追い込まれてましたけど、しっかり自分のスイングができたと思います」と語り、自己評価を高めた

試合前には、チームメート牧の手術が発表され、佐野はお立ち台から「牧、待ってるぞー!」と声をかけた

牧選手は「絶対的な存在」とし、彼がいることでチームが盛り上がると強調した

チームにとって欠かせない存在の牧を支えるため、全員が一丸となって戦う決意を表明した

この日の試合での打線の好調ぶりは際立っており、DeNAは3試合連続で2桁安打を記録し、直近7試合で50得点(平均7.1点)という驚異的な数字を達成している

佐野も「間違いなく要因の1つであると思います」と語り、主将の不在が逆にチームの結束を生んでいると分析した

今回の試合では、主将不在のDeNAが高い結束力を示しました。佐野恵太選手が打撃での活躍を通じてチームを引っ張り、広島を打ち破る原動力となっていました。主将としての責任を感じつつも、全員が一丸となって挑む姿勢が印象的です。
キーワード解説

  • 主将とは?:チームやグループのトップで、リーダーとしてメンバーを引っ張る役割を持つ人を指します。
  • 適時打とは?:試合の特定の状況において得点に結びつくヒットのことを言います。
  • 本塁打とは?:バッターがボールを打ち、スタジアムのフェンスを越えて走者全員がホームベースに帰ることができる打撃を指します。
  • 得点とは?:スポーツにおいて、チームが得た点数のことを意味します。

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