この試合では、普段は堅守が売りの阪神バッテリーが珍しく2つのミスを犯し、結果として試合を大きく左右しました
試合のハイライトは、スタメンマスクを務めた坂本誠志郎捕手（31）の不可解な捕逸です
捕逸とは、キャッチャーが投手の球を捕球できず、ボールが後方に逸れてしまうことを指します
この結果、ピンチが広がり、3回には3失点を喫する要因となりました
さらに5回2死満塁の場面でも、2番手の木下投手のスライダーを捕球できず、再び捕逸が記録され、これで2点を失いました
坂本は試合後、「新人が2人投げているのに、すごく迷惑をかけてしまった」と語り、自らの責任を強く感じていました
しかし、監督の藤川はポジティブな姿勢を崩さず、「負けてまた強くなるというのはいつも言っている通り」と語り、チームの再起を期待しています
中日は今シーズン7勝8敗と唯一の負け越しを続けており、次の試合では復調を目指すとしています
8日のヤクルト戦（京セラドーム大阪）では、阪神がどのような戦いを見せるのか注目です
今回の試合は、阪神ファンにとって非常に残念な結果となりました。普段は強力な守備が売りのチームが連続してミスを犯す姿は予想外でした。しかし、試合後の坂本選手や藤川監督の姿勢には、次への期待が感じられます。今回の敗戦をバネに、阪神が再び強さを取り戻すことを願います。
キーワード解説
- 捕逸とは？捕逸は、キャッチャーが投手の投げた球を捕り損なうことを指し、通常は失点につながる大きなミスとされています。
- 投手とは？投手は、野球において打者に対してボールを投げる役割を担う選手で、試合の流れを大きく左右します。
- バッテリーとは？バッテリーは、捕手と投手の組み合わせを指し、相手打者に対して攻撃を防ぐ重要な役割を果たします。
