阪神・伊原投手がプロ最短の4回でKO、4連敗で苦境に

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中日ドラゴンズが8月7日にバンテリンドームで阪神タイガースを8-3で下し、試合は阪神の伊原陵人投手(25)の先発によるものだった

伊原投手はプロ入り最短の4回で降板し、ワーストとなる5失点を喫した

これで自身の連敗が4に達し、シーズン5敗目を記録した

試合展開

伊原投手は初回、1死三塁の場面で、岡林の二ゴロの間に1点を失った

続いて2回、同点に追いついた直後、先頭打者チェイビスに初球137キロのカットボールを打たれ、左翼最前列に運ばれた

このホームランは伊原にとってプロ初被弾となり、チームにとっても痛手であった

3回には先頭打者のブライトに二塁打を許した後、3本の安打と四球、さらには捕逸が絡んで3点を奪われ、試合は劣勢に

伊原投手は「球が高く甘くなってしまい、同じように打たれた」と反省の弁を述べた

初対決のドラフト1位ルーキー同士

この試合は、ドラフト1位ルーキー同士の対決でもあり、中日の先発投手は金丸

昨秋のドラフトで伊原が外れ1位として阪神から指名された後、金丸は阪神が最初に指名した選手だった

伊原は「試合の中で修正できず、ゲームを作ることができなかった

課題は山盛りだ」と悔しさを滲ませた

プロ初のボーク経験

また、この試合では伊原投手がプロ初のボークを経験し、試合後の25歳の誕生日に反省を糧にする決意を示した

今後の成長を期待したい

まとめ
阪神タイガースとしては、伊原投手の復調が急務であり、連敗を止めるためにもさらなる修正が求められる状況だ

今回の試合では阪神・伊原投手がプロ最短の4回で降板し、悔しい内容となりました。連敗が続く中で、次の課題としていかに修正していけるかが鍵となりそうです。青年投手の成長を期待したいところです。
キーワード解説

  • ボークとは? ボークとは、投手が投球時に規則に違反した行為のことで、特に走者がいる状況で投手の動作が不適切なためにあたります。ボークが宣告されると、走者が進塁することが許されます。
  • カットボールとは? カットボールとは、投手が投げるボールの一種で、横に切れるように変化する球です。打者が捉えにくくするために使用されます。
  • 自責点とは? 自責点とは、投手が失点を許した原因となるプレーにおいて、自らの責任で生じた点数を指します。投手の成績を評価する際の重要な指標です。

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