現在、広島は42勝52敗5分の成績で、借金10を抱え、リーグ5位に位置している
ランキングが混戦の中、3位のDeNAとは4ゲーム差、4位の中日とは0.5ゲーム差、最下位のヤクルトとは5.5ゲーム差と、厳しい状況が続いている
前日、DeNAは先発投手の森が初回に佐野選手に適時打を許し、続いて自らの野選に加え、押し出し四球で3点を先制されるという苦しい展開となった
2回にも佐野に11号3ランを浴びてしまい、森は今季最短の3回で8安打6失点という成績でマウンドを降りることになった
焦点となったのは、3回にファビアンが12号の2ラン、本塁打末包が10号の2ランを放ち、4点を返す猛反撃
4回には前川がプロ初安打、初打点となる適時打を放ち、点差を1点に縮めるも、直後の高橋が1失点
以降、DeNAの救援陣に抑えられる展開が続いたのだ
残念ながら8回には塹江が2失点を喫し、試合は劣勢のまま進行した
広島vs中日の今季の対戦成績は8勝8敗1分で昨季は8勝16敗1分と大きく負け越している
今年はまだ12勝12敗1分で五分の成績に来ており、前年度も10勝15敗で負け越しが続いているが、21年には14勝9敗2分で勝ち越しを果たしていた
今回、広島は鈴木健矢選手を出場登録し、塹江敦哉選手を登録抹消する決定を下した
スタメンは次の通りだ:
| 打順 | 選手名 | ポジション |
|---|---|---|
| 1 | 中村奨 | センター |
| 2 | 矢野 | ショート |
| 3 | ファビアン | レフト |
| 4 | 末包 | ライト |
| 5 | 坂倉 | キャッチャー |
| 6 | モンテロ | ファースト |
| 7 | 二俣 | サード |
| 8 | 前川 | セカンド |
| 9 | 髙 太一 | ピッチャー |
前回の中日戦(マツダ)ではプロ初先発ながら6回を93球投げ、5安打1四球5奪三振1失点という完璧なピッチングを見せ、プロ初勝利を飾っている
対する中日はブライト選手(ライト)、田中選手(セカンド)、岡林選手(センター)、細川選手(レフト)、ボスラー選手(ファースト)、チェイビス選手(サード)、石伊選手(キャッチャー)、山本選手(ショート)、マラー選手(ピッチャー)のスタメンで臨む
先発のマラー選手は今季13度目の登板で、3勝6敗、防御率3.71という成績
前回の広島戦では5回2/3を投げて2安打2失点、自責点が2であった
今回の広島の中日戦におけるスタメン決定や選手の起用は、チームの成績に直結する重要なポイントです。特に髙太一投手がどのような投球を見せるかが鍵となるでしょう。また、前日の試合からの教訓を活かし、チームがどれだけ立て直せるか注目です。
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