ヤクルトの増田、延長戦で決勝打を放ち勝利に貢献

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◇セ・リーグ ヤクルト3―1阪神(2025年8月8日 京セラD) ヤクルトが横浜高校(神奈川)出身の増田珠外野手の活躍により、阪神に勝利を収めた

試合は1―1で迎えた延長12回、ヤクルトは2アウト無走者から連続して2安打を放ち、さらに阪神投手の死球により満塁のチャンスを獲得

この場面で代打として登場したのが増田だった

「ずっと準備していた

ついにこの瞬間が来た」と打席に立った増田は、打席でのプレッシャーをしっかりと感じ取り、その意気込みを語った

増田は阪神の桐敷が投じた144キロの直球を見事に捉え、チームの勝利を決定づける2点の適時打を中前へと運んだ

試合後、増田は「(頭が)真っ白になった」と振り返り、一塁ベース上で自らの打撃に集まったチームメイトの喜びを見て、「彼らが自分以上に喜んでくれていた」と感激した様子を見せた

この日の試合前には増田の母校である横浜高校が、春夏連覇を目指す甲子園初戦で敦賀気比(福井)に快勝を収めており、先輩として同じ関西の地での活躍を自負していた

ヤクルトの増田選手の今日の活躍は、地元のファンや仲間たちにとって大きな感動をもたらしました。特に彼が母校のような大きな舞台で結果を残したことは、後輩たちにとっても励みとなるでしょう。彼の代打としての場面での集中力や緊張感は、プロスポーツの醍醐味を示しています。
キーワード解説

  • 延長戦とは?:野球の試合が同点で終わった場合、勝負を決めるために行われる追加のイニングのことを指します。
  • 代打とは?:試合中に、特定の打者の代わりにバッターボックスに立つ選手のことを言います。この役割は特に重要な場面で使われます。
  • 適時打とは?:走者が得点することを目的として打たれたヒットのことを指し、チームの勝利に直結する場面で多く見られます。

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