増田珠外野手が試合終盤の12回に満塁の場面で中前に2点打を放ち、試合を決定づけた
増田選手は試合後「気持ちで打った感じです
満塁で僕が決める以外なかったので、次に回すというよりは自分で何とかしようという感じでした」と興奮を冷まさぬまま振り返った
試合の経過と重要なプレー
試合は緊迫した展開が続き、土壇場の9回に内山選手の左翼線二塁打でチャンスをつくる続く村上選手の右飛で1死三塁となり、オスナ選手が二ゴロを放った際に三塁走者・岩田選手が生還し同点とした
この同点により試合は延長戦に突入、そして劇的な逆転決勝点が生まれた
投手陣の奮闘
投手の高梨裕稔選手は7回を投げて4安打1失点の力投を見せた高梨選手は自らの好投でヤクルトを勝利に導く重要な役割を果たし、その後も小沢、荘司、大西、矢崎、星と続くリリーフ陣が無失点に抑え勝ち切った
試合を振り返り、高津臣吾監督は「攻撃陣はなかなかうまくいかなかったね
ただ、高梨があそこまで1失点でいったことと、リリーフがしっかりつないで、非常に大きかったのかなと思います」と感謝の意を示した
増田選手への期待
代打の切り札として結果を残した増田選手に対して、高津監督は「スタメンでは使わないよ（笑）非常に相手にプレッシャーをかけることができるし、彼の存在はチームの魅力を高めています
」と称賛を贈った
ヤクルトが阪神相手に延長12回の接戦を勝ち抜き、連勝を記録したことは、チームにとって大きな自信につながるだろう。特に高梨投手や増田選手のような若手選手の活躍は今後のシーズンに向けて非常に重要であり、これからの試合にも期待が高まる。
キーワード解説
- 延長戦とは？ － 通常の試合が同点で終わった場合に行われる追加の回で、勝者を決めるために競技が続けられる。
- 代打とは？ － 先発メンバーとしてプレーする選手の代わりに出場し、特定の局面で打撃を担当する選手。
- リリーフとは？ － 先発投手の後に登板し、試合を締める役割を持つ投手。
