広島、今季17度目の完封負けで5位転落 – 森下の連敗が続く

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2025年8月9日、中日ドラゴンズと広島東洋カープの一戦がバンテリンドームで行われ、広島は2対0で中日に敗れ、今季17度目の完封負けを喫し5位に転落した

この試合で先発した広島の森下は、6回を投げ6安打2失点(自責1)で13敗目を喫した

試合の詳細

試合は、前日の試合で左内転筋を痛めた小園選手、ファビアン選手、末包選手がベンチスタートとなり、広島は左打者を6人並べて中日先発・高橋宏攻略を目的とした

しかし、打撃は振るわず、初回に不運な失点があった

初回の失点

最初の得点は初回2死一、二塁の場面で発生した

ボスラーが打ち上げた打球は一塁ファウルゾーンに飛んだが、捕手の坂倉がこれを落球

その後、ボスラーは左前適時打を放ち、すぐに1点を献上した

森下のピッチング

森下は6回を投げるも、再びボスラーに左前適時打を許してしまう

これにより、彼の連敗が続き、6月20日から8連敗を記録

中日戦では昨年からも7連敗となり、球団の日本人投手としては2009年の前田健太以来、16年ぶりの13敗目を記録した

打撃陣の奮闘も虚しく

広島は二回2死二塁の場面でモンテロが空振り三振に倒れ、7回には1死満塁の好機も訪れるが、矢野及び代打・小園選手がそれぞれ一ゴロ、二ゴロに倒れ、得点を挙げることができなくなった

今後の展望
広島は次の試合に向けて、打撃陣の復活とともに、森下の失敗をどう取り戻すのかが注目される

順位も現在の5位からの巻き返しを図る必要がある

この試合では、広島のピッチャー森下の不運な失点が目立ちました。また、打撃陣が期待されたにもかかわらず、得点を挙げられなかったのが痛手です。チーム全体で改善点を見つけ次戦に活かしてほしいです。
キーワード解説

  • 完封負けとは?:投手が相手チームに得点を1点も与えずに試合を終えることを指します。特に野球では、投手の力量が強く表れる結果となります。
  • 自責点とは?:投手が自身の投球によって与えた得点のことを指し、アウツになった結果は含みません。彼のピッチングの質を評価する重要な指標です。
  • 連敗とは?:同じチームが続けて試合に負けること。連敗が続くとチームの士気にも影響が出ることがあります。

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