この試合で先発した広島の森下は、6回を投げ6安打2失点(自責1)で13敗目を喫した
試合の詳細
試合は、前日の試合で左内転筋を痛めた小園選手、ファビアン選手、末包選手がベンチスタートとなり、広島は左打者を6人並べて中日先発・高橋宏攻略を目的としたしかし、打撃は振るわず、初回に不運な失点があった
初回の失点
最初の得点は初回2死一、二塁の場面で発生したボスラーが打ち上げた打球は一塁ファウルゾーンに飛んだが、捕手の坂倉がこれを落球
その後、ボスラーは左前適時打を放ち、すぐに1点を献上した
森下のピッチング
森下は6回を投げるも、再びボスラーに左前適時打を許してしまうこれにより、彼の連敗が続き、6月20日から8連敗を記録
中日戦では昨年からも7連敗となり、球団の日本人投手としては2009年の前田健太以来、16年ぶりの13敗目を記録した
打撃陣の奮闘も虚しく
広島は二回2死二塁の場面でモンテロが空振り三振に倒れ、7回には1死満塁の好機も訪れるが、矢野及び代打・小園選手がそれぞれ一ゴロ、二ゴロに倒れ、得点を挙げることができなくなった今後の展望
広島は次の試合に向けて、打撃陣の復活とともに、森下の失敗をどう取り戻すのかが注目される順位も現在の5位からの巻き返しを図る必要がある
この試合では、広島のピッチャー森下の不運な失点が目立ちました。また、打撃陣が期待されたにもかかわらず、得点を挙げられなかったのが痛手です。チーム全体で改善点を見つけ次戦に活かしてほしいです。
キーワード解説
- 完封負けとは?:投手が相手チームに得点を1点も与えずに試合を終えることを指します。特に野球では、投手の力量が強く表れる結果となります。
- 自責点とは?:投手が自身の投球によって与えた得点のことを指し、アウツになった結果は含みません。彼のピッチングの質を評価する重要な指標です。
- 連敗とは?:同じチームが続けて試合に負けること。連敗が続くとチームの士気にも影響が出ることがあります。

