西武の新星・渡部聖弥が21試合ぶりの本塁打を記録

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◇パ・リーグ 西武9―4楽天(2025年8月9日 ベルーナD)2025年8月9日、西武は楽天を9対4で下し、勝利の立役者となったのは、ドラフト2位指名の若手選手、渡部聖弥選手だ

彼はこの試合で約1か月ぶりとなる本塁打を放ち、勝利の流れを引き寄せた

試合の流れと渡部の活躍

試合は西武の攻撃から始まった

2回の表、渡部は2アウトから左前打を放ち、これが実に5試合ぶりの安打となった

次の打者、古賀悠が打ったヒットによって渡部は先制のホームを踏んだ

その後、渡部は4回の表に再びチャンスを迎える

2アウト、一塁の状態で打席に立ち、左翼へ向かう7号2ランホームランを放った

この瞬間、長らく待ち望んだ一発にスタジアムが沸き上がった

彼のこの打撃は、7月10日の楽天戦以来、約1か月ぶりのホームランだった

渡部の成長とチームへの影響

試合後、渡部選手は「最近は自分のスイングができていなかった」と振り返り、「引っ掛けた打球が多かった」と自らの状態を分析した

試合前には仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチから「逆方向を意識するよう」とアドバイスを受け、この助言のおかげで「しっかりカーブを待てた」と語った

この活躍は、渡部が今後の試合でも重要な戦力となることを示唆しており、西武ファンにとっても喜ばしいニュースとなった

渡部聖弥選手の復活劇は、彼自身の成長を示すものであり、チームへの大きな影響を与える兆しを見せている。これからの試合でも彼のパフォーマンスに期待が寄せられる。
キーワード解説

  • ドラフト2位とは?:日本のプロ野球における選手獲得の制度の一つで、新人選手をチームが選ぶ方法。チームのニーズに応じて選手が指名される。
  • スイングとは?:バッターがボールを打つために振る動作のこと。正しいスイングができることで、ボールをしっかりと飛ばすことができる。
  • カーブとは?:野球の投球において、ボールが曲がるように投げる変化球。バッターにとっては、読みづらい投球となる。

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