巨人・岡本和真、肘の不安から途中交代 復帰へ向けて課題残る

◆イースタン・リーグ　日本ハム６―５巨人（９日・鎌ヶ谷） 左肘じん帯の損傷から復帰を目指している巨人の岡本和真内野手（２９）が、イースタン・リーグでの日本ハム戦に「４番・DH」として出場しました

岡本の試合の詳細

試合の初回、岡本は２死一塁の場面で打席に立ちました

しかし、相手先発の浅利投手が投じた低めのフォークボールを空振りし、顔をしかめるしぐさが見られました

この後の打席でも左手一本で空振りし、結果的に空振り三振に終わりました

気掛かりな左肘

岡本は試合中、左肘を気にする様子を見せましたが、試合後は「大丈夫です」と軽症であることを強調しました

３回の第２打席では代打に送られ、約束された３打席を終えずに途中交代することとなりました

指揮官のコメント

桑田２軍監督は試合後、「明日もスタメンで出場する予定です

試合前の練習で確認し、最終的に決めます」と話しました

岡本の復帰はチームにとって大きな意味を持つため、十分な確認作業が必要とされています

リハビリの進行状況

今回の試合は岡本の復帰４戦目であり、これまでに７打席に立ちました

予定されている２０打席までの半分に達していないこともあり、指揮官は「リハビリは右肩上がりとはいかない」と説明しています

状況	詳細
打席数	7打席
交代理由	肘の不安

岡本選手が肘の不安を抱えながらも復帰へ向けて前向きな姿勢を見せています。選手にとって怪我からのリハビリは精神的にも大変な課題ですが、日々の練習を通じて調整を進めているのは心強いです。彼の復帰を待つファンも多いことでしょう。

キーワード解説

• DHとは？：指定打者（Designated Hitter）の略で、守備をせずに打撃専門で出場する選手のことを指します。
• 空振り三振とは？：投手が投げたボールにバッターがバットを振ったが、ボールに当てられずにアウトになることを意味します。
• リハビリとは？：怪我や病気からの回復を目的とした治療やトレーニングを指します。