ヤクルト新加入の青柳晃洋、復帰初登板で手応えと課題

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2025年8月10日、ヤクルトに新たに加入した青柳晃洋投手(31)がイースタン・リーグの西武戦(カーミニック)にて先発登板を果たしました

前フィリーズ傘下からの移籍となる青柳にとって、日本復帰初試合となりましたが、その内容は一部の期待に応えつつも、課題を残すものでした

登板の経過

青柳は初回に1死三塁の場面で、山村選手に一塁線を突破される二塁打を許し、これが初失点となりました

しかし、続くセデーニョ選手と蛭間選手を連続三振に仕留め、力強いピッチングも見せました

2回には2つの四球を与えつつも、元山選手を遊ゴロに打ち取ってピンチを乗り切りました

制球と四球問題

ただし、青柳は課題として4四球を記録し、3回に再び山村とセデーニョへの連続四球を与えた後、54球という球数に達したところで金久保投手に交代しました

制球力については今後の改善が必要です

青柳のコメント

登板後、青柳は「3週間ぶりに投げられたのが良かった

回の先頭にフォアボールがあったけど、まずは無事に投げられた」と話し、さらにはこの日カーミニックが青柳の登板時に限って雨が降らなかったことに対して笑みを浮かべていました

青柳投手の復帰初登板は、良い部分と改善が必要な部分がはっきりと見えた試合だったと思います。特に四球が多かったことから、制球力が求められるプロの世界でどれだけ成長できるかが鍵になりそうです。次回の登板では、この課題を克服して活躍してほしいです。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?:日本のプロ野球の二軍リーグであり、選手育成を目的とした試合が行われる。
  • 奪三振とは?:ピッチャーが打者を三振に打ち取ることで、相手の攻撃を阻止する重要な指標の一つ。
  • 四球とは?:投手がコントロールミスなどで打者にボールを投げ、何も打たせずに1塁に出させること。この結果、試合の流れに影響を与えることがある。

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