中日ドラゴンズは借金が再び10となり、順位も5位に転落する事態となりました
試合の重要な局面は8回表に訪れました
中日は1点リードの状況でこの回から登板した橋本投手が、まず先頭のファビアン選手に内野安打を許しました
続いて4番の末包選手には左越えの適時二塁打を浴び、同点に追いつかれました
さらに1死三塁の状況で、菊池選手に左犠飛を打たれ、勝ち越しを許しました
この結果、橋本投手は直近の登板から4試合中3敗を喫することになりました
井上監督は試合後、「今日は松山選手を使わないと決めていた」との理由を説明しました
松山選手は前日復帰したばかりで、連投を避ける意図がありました
監督はまた、リリーフ陣が試合をひっくり返されるケースが増えていることに対し、「それは十分認識しています
しかし、生身の人間がやることですから、萎縮せず次に行く気持ちを持って欲しい」と冷静に語りました
試合を通して、橋本投手のパフォーマンスが試合の行方を左右しました。監督の判断として選手交代の意図は理解できますが、選手が結果を出せない中での対応が課題になっていると感じました。また、選手が萎縮することなくプレーするためには、チーム全体での支え合いが必要だと思います。
キーワード解説
- 逆転負けとは？- 試合で先にリードしていたチームが、後半で逆転されることを指します。
- 借金とは？- チームの勝ち星と負け星の差を表し、勝ち越している場合は黒字（プラス）、負け越している場合は赤字（マイナス）と言います。
- リリーフ陣とは？- 試合中に投手が疲れた際に交代される後衛投手のことを指します。
