阪神中野拓夢、悪送球で二塁進塁も盗塁死記録を残す

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<阪神-ヤクルト>◇10日◇京セラドーム大阪 阪神タイガースの中野拓夢内野手(29)が8月10日のヤクルト戦で、6回の先頭打者として左前打で出塁した

このプレーが注目を集めたのは、その後の一塁走者としての動きだ

重要な局面でのプレー

中野は1死一塁の場面で4番の佐藤輝明内野手(26)の打席時に、投手からのけん制に対応し、一塁から飛び出してしまった

結果として、一、二塁間に挟まれる形になったが、ヤクルトの一塁手ホセ・オスナ内野手(32)の送球ミスにより、二塁へ進塁することに成功

しかし、これは失策と盗塁死が記録されることとなった

盗塁死とは?

盗塁死は、走者が投球の際に進塁を試み、相手チームによってアウトにされる状況を指します

しかし、今回のように挟殺プレーの結果、走者が進塁を試みていながらも相手の誤送球によってセーフになった場合でも、アウトになれば盗塁死として記録されることになる

これまでのシーズンにおける中野の活躍

中野は今季も堅実な守備と俊足でチームに貢献しており、今後の成長が期待される選手でもある

特に自らの足を生かした走塁には注目が集まっている

今回の中野のプレーは、悪送球があったものの本人の意図的な走塁によるものであり、非常に戦略的な判断が感じられました。今後もこうした積極的なプレーを通じて成長を遂げてほしいものです。
キーワード解説

  • 盗塁死とは?走者が投球の際に進塁を試み、相手のプレーによってアウトにされることを指します。盗塁は成功したが、その後のプレーでアウトになれば記録されます。

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