彼はNPB(日本プロ野球)通算200セーブまで「1」と迫っており、直近のDeNA戦は降雨のため中止となったものの、11日からの中日との3連戦(東京ドーム)に向けて気持ちを切り替えている
マルティネス選手は、「明日はまた別の日になるので、自分のルーティンを変えず、しっかりできることをやるだけ」と冷静に語っており、自身の準備を怠らない姿勢を見せた
彼は現在、通算347登板で199セーブという成績を残しており、歴代1位の佐々木主浩の370試合を上回る速度での200セーブ達成が視野に入っている
また、28歳での到達は、松井裕樹(27歳5カ月)の記録に次ぐ歴代2位となるため、ファンからの注目も高まっている
記録更新の期待がかかる中、マルティネス選手は「記録のことは全く考えていないけど、言うことがあるとすれば、日々の積み重ねだと思う」と心境を語った
今季は、セ・リーグ記録に並ぶ開幕から31試合連続無失点という圧倒的な成績を残しており、さらなる伝説の追加が期待されている
ライデル・マルティネス選手の記録に対する冷静な姿勢が印象的です。成績を残すことはもちろん重要ですが、彼が日々のルーチンを守ることを選んでいる点に、多くの選手が学ぶべき点があるでしょう。記録更新の期待が高まり、プレッシャーもかかりますが、そのストレスに惑わされずに自分の仕事を全うしようとする姿は素晴らしいと思います。
キーワード解説
- NPBとは?日本プロ野球の略で、国内のプロ野球リーグを指します。
- セーブとは?野球の成績の一つで、投手が試合を決める役割を果たした時に記録されます。
- クローザーとは?試合の終盤に登板してリードを守る役割の投手を指します。

