巨人・井上温大投手、1軍に合流し次戦は長嶋茂雄監督追悼試合へ

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東京ドームで行われる中日戦に先立ち、巨人の井上温大投手が11日に1軍に合流しました

井上は試合前練習に参加し、キャッチボールなどでコンディションを整えました

シーズン途中までの成績を見ると、井上は16試合に先発し、3勝6敗、防御率は3.31と、期待される成績には至っていない状況です

防御率は投手の成績を示す重要な指標であり、3.31は無失点試合が続くチームとしては好ましい数字とは言えませんが、投手の安定感に課題を残しています

井上投手は7月31日に行われた中日戦で4回1/3を投げて3失点し、その試合を最後に、出場選手登録を抹消されました

今後の活躍が期待される中、次回の登板は16日、東京ドームで行われる「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」となります

この試合は、6月3日に肺炎で亡くなった長嶋茂雄監督を追悼する意味を持っており、井上選手もその舞台での活躍が求められます

井上温大選手の1軍復帰はファンにとって朗報ですが、彼のこれまでの成績には懸念も残ります。次回は、長嶋茂雄監督をしっかりと追悼するために、良い投球を期待したいところです。
キーワード解説

  • 防御率とは?投手の投球内容を示す指標で、与えた自責点を投球回数で割って算出される。数値が低いほど投手の投球が安定していることを示す。
  • 出場選手登録とは?プロ野球において、選手が公式戦に参加できる状態になること。選手は一定の条件を満たした場合に、登録される。

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