東京ドームで観客が下敷きに、中日・チェイビスのダイビングプレーが引き起こした緊迫の瞬間

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2025年8月11日、セ・リーグの試合が東京ドームで行われ、巨人と中日が激突した

試合の一回、巨人の佐々木俊輔がファウルフライを打ち上げた瞬間、中日三塁手のチェイビスがその打球を追うべく全力でダッシュ

彼は勢いそのままに三塁側エキサイトシートにダイブしたが、残念ながらキャッチには至らなかった

このプレーは観客に予期せぬ影響を及ぼし、チェイビスのダイブにより最前列の観客が下敷きになる事態が発生した

観客の安全が心配される中、プレーは中断

チェイビスは慌ててその場にしゃがみ込み、守備に就いていた他の選手や中日のトレーナー、井上監督も集まる事態となった

幸運にも、チェイビス自身はけがを免れたものの、悲しそうな表情を浮かべて守備位置に戻った

試合はその後再開されたが、下敷きになった観客は東京ドームの警備員数人によって担架で運び出され、状況が改善するまで、場内には緊張感が漂っていた

今回の事故は、野球観戦における安全性について再考させられる場面でした。プロ野球の試合では選手と観客が非常に近い距離で繰り広げられます。加えて、選手のプレー中の動きが観客に影響を及ぼすことがあるため、観客席の安全対策が必要であると感じます。
キーワード解説

  • ファウルフライとは? 野球において、打者がバッターボックスから打ち上げたボールがフェアゾーン外に飛ぶことを指し、守備側が捕球を試みることができます。
  • ダイブプレーとは? 外野手や内野手が打球を捕らえるために、地面に飛び込む動作のことを言います。このプレーは、守備の中でも特にリスクを伴う瞬間です。
  • エキサイトシートとは? 球場内で特に観客と選手が近い位置に設置された席のことで、迫力あるプレーを間近で楽しむことができますが、その分リスクも伴います。

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