巨人・戸郷翔征、今季14度目の登板も2失点で降板

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◇セ・リーグ 巨人―中日(2025年8月11日 東京D) 巨人の戸郷翔征投手(25)は、11日の中日戦にて今季14度目の先発登板を果たしました

結果は5回を投げて5安打2失点という内容で、7月30日の中日戦以来、2試合ぶりの勝利を掴むことはできませんでした

戸郷は2試合連続で中5日間の登板を行い、この日は3試合連続で同捕手・岸田とバッテリーを組んでマウンドに立ちました

試合の立ち上がりは初回と2回においてそれぞれ3者凡退に抑える順調なスタートを切ります

しかし、3回には2死からメヒア選手と上林選手に連打を浴びるも、無失点で切り抜けました

ところが、4回には先頭のボスラー選手に四球を与え、その後の打者・細川に右中間への二塁打を打たれます

この瞬間、ボスラー選手が俊敏な走塁でホームインし、先制点を許す結果に

この回は最少失点でしのぎましたが、5回には8番の山本選手に初球の142キロ直球を左中間スタンドに運ばれ、2失点目が記録されました

続く1死後には上林選手に右翼線二塁打を許し、ピンチが続きますが、さらなる失点は防ぎました

5回裏の攻撃では、2死二、三塁の場面で代打・荒巻選手が登場し、その時点で戸郷は降板

この試合の結果、戸郷は0–2での降板となりました

投球内容は、5回で打者21人に対して79球を投げ、5安打2失点、4三振を奪い与えた四球は1つ、最高直球は148キロを記録しました

試合後、戸郷選手は「自分が粘れなかったのが一番の要因です」と反省の言葉を述べました

戸郷選手は今季14度目の登板を果たしましたが、2失点で降板した結果となりました。特に5回の投球で失点した場面が印象的で、彼自身の反省の言葉からも、次回に向けての改善が期待されます。今後の活躍にも注目です。
キーワード解説

  • 先発登板とは?:試合の最初から投手として登板し、相手チームに対して投手を務めることを指します。
  • バッテリーとは?:投手と捕手の組み合わせのことを「バッテリー」と呼び、チームの成績に大きく影響を与えるプレーコンビとなります。
  • 直球とは?:投手が投げるボールの種類の一つで、回転が少なく、ストレートな軌道で飛ぶ球を指します。

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