巨人、再び5割ラインに戻る 中日戦で停滞を見せる打線

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◇セ・リーグ 巨人0―2中日(2025年8月11日 東京D) 東京ドームで行われた巨人対中日の一戦で、巨人が中日に0-2で敗北しました

この結果、巨人は6月30日以来42日ぶりの貯金2を逃し、勝率は再び5割に逆戻りしました

先発の戸郷は、2試合連続の中5日で登板しましたが、苦しい内容でした

4回に中日の細川選手から適時二塁打を打たれ先制を許し、続く5回には山本選手に3号ソロを浴び、最終的には5回を投げて5安打2失点で降板しました

こうした戸郷の投球内容は「粘れなかったのが一番の要因」と言及しており、彼自身の反省が見られました

対する打線は、相手先発のメヒアに対して再三走者を出しましたが、肝心のところで一本が出ず、5回まで無得点に抑えられました

さらに、福、藤嶋、清水、松山の継投に阻まれ、最終的には僅か4安打で終わりました

巨人が今季無得点試合を記録したのは12度目、零敗となったのは10度目です

なお、中日の山本選手は巨人戦で放った3本の本塁打の全てが、巨人に対するもの

特に彼は、2019年まで在籍していた巨人に対し、この日も通算9本目のホームランを打つなど、強い存在感を示しています

今回の試合では、巨人が中日に敗れたことが大きな話題となっています。先発の戸郷の粘りきれなかった投球と、打線の沈黙が試合の結果を決定づけました。勝率5割に戻ったことは、首脳陣や選手にとっての課題を明確に示していると言えるでしょう。
キーワード解説

  • 中5日とは?:中5日とは、先発投手が5日間の間に2試合登板することを指します。このスケジュールは、投手のコンディションやチームの戦略に大きく影響を与えます。
  • ソロホームランとは?:ソロホームランは、出塁者なしの状態で打たれる本塁打のことです。点数は1点加算され、特に流れを変える重要なプレイとなります。

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