この試合は3時間55分の熱戦となり、両チームが必死に点を追い合う中で行われました
試合は4-4の同点で迎えた延長10回、2死満塁という緊迫した状況の中で、外崎は富士大学の後輩である楽天の鈴木翔の148キロの直球を左翼へ強烈に打ち返し、サヨナラとなりました
これは外崎にとって昨年5月4日のソフトバンク戦以来、3度目のサヨナラ打となります
また、今シーズン西武はこれで6度目のサヨナラ勝ちとなり、チームにとっては13カードぶりのカード勝ち越しの成果を上げました
試合後のインタビューで外崎は「僕が何とか決めてやるという気持ちで打席に入ったので、初球から打ちにいけました」と笑顔で振り返りました
外崎は西川、岸、仲田といったチームメイトの相次ぐ故障離脱により「7番・右翼」でスタメン出場し、3年ぶりに外野での先発出場を果たしました
試合の5回には自身4号となるホームランを打ち、勝利に貢献しました
彼は「試合に出てナンボかなという気持ちがあります
プライドがないわけではないが、任された役割をしっかりやっていくだけ
まだまだ負けていられない」と語り、強い意志を示しました
この試合の外崎修汰選手の活躍は、チームにとって大きな影響を与えました。特に相次ぐ怪我によりチームが厳しい状況にあったことから、彼が果たした役割は非常に重要です。サヨナラ打により、選手としての信頼感も高まり、今後の活躍が期待されます。
キーワード解説
- サヨナラ打とは?試合が同点のまま進み、最終回または延長戦で得点し、勝利を決定づけるヒットのことです。
- 延長戦とは?試合が引き分けのまま終わった場合、通常のイニングが終了した後に行われる追加のイニングです。
- 直球とは?ピッチャーがまっすぐに投げる球種で、スピードが速く、打者にとっては打ちにくい球です。

