阪神・高寺望夢選手がブレークの兆し、猛打賞を記録
<広島-阪神>◇12日◇マツダスタジアム 阪神タイガースの高寺望夢選手(22)が、最近のパフォーマンスで注目を集めています特に8月8日から10日にかけて行われた東京ヤクルトスワローズとの3連戦では、合計9打数7安打という驚異的な成績を収め、10日にはプロ初となる3安打を達成しました
高寺選手は、上田西高校出身であり、その頃から特に優れたバットコントロール(打撃時にバットをボールに正確に当てる能力)を持つ選手として知られていました
去年はウエスタン・リーグで最多安打を記録し、2軍のレベルを超える「2軍卒業」のレベルに達しています
阪神の左翼手のポジションは非常に競争が激しく、開幕からスタメンとして出場していた前川右京選手(22)は、当初期待に応える活躍を見せましたが、その後は競争に戻り、豊田寛選手(28)や中川勇斗捕手(21)などが日替わりで出場することが多くなりました
高寺選手は本来遊撃手ですが、その高い守備センスのおかげで外野としても適応能力を発揮
最近の頑張りから、左翼手のポジションの筆頭候補として急浮上しています
高寺選手の最近の活躍は、阪神にとって非常に頼もしいニュースです。競争の激しい外野手のポジションで注目を集めることで、チーム全体の士気も高まりそうです。彼の伸びしろには期待が寄せられています。
キーワード解説
- バットコントロールとは?打撃時にバットをボールに正確に当てる能力を指し、選手がヒットを打つためには極めて重要な技術です。
- ウエスタン・リーグとは?プロ野球における二軍のリーグであり、選手がレベルアップするための場となっています。ここでの活躍が一軍昇格の判断材料となります。

