巨人の育成選手・フェリスが来日初安打を記録

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プロアマ交流戦が行われた12日、ジャイアンツ球場にて、東京読売巨人軍の育成選手であり新外国人選手のクリスチャン・フェリス外野手が、来日初安打を放った

フェリス選手は、8回1死の場面で代打として出場し、カウント0-2のピンチに直面したが、低めのチェンジアップを巧みに中前に運んだ

この一打は彼が巨人に加入した後、わずか3打席目での成果であり、安堵の表情を浮かべた

フェリス選手は身長200センチ、体重127キロという圧倒的な体格を持ち、左打ちの大砲候補として期待がかかっている

前日には東京ドームでの1軍試合前練習に参加し、右翼後方の看板直撃弾を放つなど、そのパワーで周囲を驚かせていた

「とにかく一日一日、一生懸命頑張る姿を見せつつ、パワーをどんどん伸ばして監督やチームにアピールしたい」と、彼の決意は固い

この日は巨人3軍が3-0で日大に勝利

フェリス選手の活躍もその勝利に寄与した形となっており、今後の成長と活躍にますます期待が寄せられている

今回のフェリス選手の初安打は、彼のプロ野球人生の新たなスタートを象徴するものです。体格だけでなく、才能も備えた選手が今後どのように成長していくのか、非常に楽しみです。特に日本の野球は変化球が多く、彼がそれに対応できるかがポイントでしょう。
キーワード解説

  • チェンジアップとは? 投手が投球するときの変化球の一つで、直球に比べて球速が遅く、投球の軌道が変わることにより打者を欺くことを目的としています。
  • 育成選手とは? プロ野球チームにおいて、大きなポテンシャルを持ちながらも、すぐに一軍に上がれない選手が育成されるカテゴリーです。

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