しかし、味方の失策による失点があったため、彼の自責点は0に留まった
試合は両チーム無得点で迎えた3回、巨人の打線が火を噴いた
まずは中前打で出塁した丸を打ち取ったが、その後の打席で泉口が打ったゴロが田中のエラーを誘い、2死三塁のピンチを招いてしまった
ここで4番・キャベッジが左翼フェンス直撃のタイムリーツーベースを放ち、続けて5番・岸田が左翼越えの2ランホームランを打ち込む
これにより、あっという間に4点を失う結果となった
大野は今季15試合目の先発登板で、特に本拠地であるバンテリンドームナゴヤでの登板が多かった
しかし、今回は5月20日の横浜でのDeNA戦以来の敵地でのマウンドということで、特異な状況が影響したのかもしれない
今季の彼の成績は依然として素晴らしく、これで7勝目を逃したが、自責点がゼロという結果は、チームとしては引き続き彼に期待を寄せる根拠となる
この試合は、中日ドラゴンズにとって厳しい展開となった。大野投手は失点自体は減点にならなかったものの、エラーが絡んだ4得点は悔やまれる。今後、チームがより堅実な守備を見せることで、投手陣への負担を軽減し、勝利につなげることが期待される。
キーワード解説
- 自責点とは?自責点は、投手が自身の投球によって直接的に許した得点を指します。つまり、味方のエラーによる得点は含まれません。
- 先発投手とは?先発投手は、試合の最初からマウンドに立つ投手のことで、通常は試合の流れを作る重要な役割を持っています。
- エラーとは?エラーは、守備側の選手が適切なプレーを行わずに得点を許してしまうことを指し、それは選手のミスとして記録されます。
- タイムリーヒットとは?タイムリーヒットは、得点を生む打撃のことで、走者が走り出した瞬間にヒットが出て得点が入ることを指します。

