巨人・森田、プロ初先発で連勝を飾る

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◇セ・リーグ 巨人5―0中日(2025年8月12日 東京D) 巨人の杉内俊哉投手チーフコーチ(44)は、2年目の左腕・森田駿哉投手(28)の活躍を讃えた

「良かった、勝って

森田、良かったねぇ」と喜んだ

この試合での森田は、先発ローテーション投手の登録抹消を受けてのプロ初スタートとなる6日のヤクルト戦で快投を見せた

その結果、森田はその後の試合でも素晴らしいパフォーマンスを披露し、プロ2勝目を手にした

森田投手の好投が試合を決めた

森田は中5日での再登板となったが、初回に1死満塁のピンチを乗り越え、2回から6回までは無安打投球を続けた

最終的には7回2安打無失点の成績を残し、チームの勝利に貢献した

特に初回の満塁を無失点で切り抜けたことが、大きなターニングポイントとなった

フォークボールの効果

杉内コーチは「フォークが空振りを取れる

2軍ではそこまでの出来ではなかったが、1軍では通用している」と、その球種の効果を強調した

フォークボールとは、投手が投げる球種の一つで、速球に対して急激に落ちるため、バッターにとっては打ちにくいことが特徴である

これにより、森田はバッターを翻弄し、次々に斬っていった

杉内コーチの期待と冗談

杉内コーチは、森田の成績が「1軍向き」と感じながらも、2軍での成績は突出していないことを踏まえ、「こういう選手はたまにいる」と森田をジョーク交じりに評価した

また、森田がマウンドで冷静に見せながらも内心は緊張しているのではないかと、コーチはその心情を察し「勝って良かった」と安堵を示した

中継ぎ陣への配慮
この試合は雨天中止があったが、真夏の9連戦中に行われたため、森田の活躍は中継ぎピッチャーへの負担も軽減しチーム全体にとって非常に助かる結果となった

「7回も投げてくれて、球数も少なかったので助かった」と杉内コーチは感謝の意を示した

森田選手の試合でのパフォーマンスは、非常に印象的でした。初回のピンチを切り抜け、その後は無安打で抑えるというのは簡単なことではありません。また、杉内コーチのコメントからもチーム内の信頼関係が伺え、今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • フォークボールとは?投手が投げる球の一種で、速球より急激に落ちる特性があり、バッターにとって打ちづらい球です。

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